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工務店で家を建てるデメリット|メリットと比較して考えよう!

工務店で家を建てるデメリット|メリットと比較して考えよう!

マイホーム購入を検討する際、多くの人が頭を悩ませるのが施工会社選びです。施工会社の選択肢は、地元の工務店から大手ハウスメーカーまで幅広く、何を基準に選べばよいのか、自分にはどの依頼先が合っているのか分からないという人も少なくありません。

当記事では、工務店で家を建てるデメリットと工務店ならではのメリットの紹介に加え、後悔しない工務店の選び方についても詳しく解説します。これからマイホームを建てる人、施工会社が決まらずに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

1. 工務店で家を建てるデメリットとは?

注文住宅を建てる際、地元の工務店に依頼することにはいくつかのデメリットがあります。大手ハウスメーカーではなく工務店への依頼を検討している場合は、デメリットの内容を十分に理解した上で依頼先を探すことが重要です。

以下では、工務店で家を建てる主なデメリットを4つ紹介します。

1-1. 知名度が低い

テレビCMや住宅展示場で見かける大手ハウスメーカーと比べると、地元の工務店は知名度がどうしても低くなります。「知名度が低い=信頼できない」というわけではありませんが、信頼できる工務店であるかどうかは、ある程度の情報がなければ判断できないのも事実です。

地元の工務店を検討する際は、ホームページの内容をチェックしましょう。ホームページには、企業としての理念や考え方、従業員の紹介、施工事例などが掲載されています。掲載内容を見ることで、家づくりに対する姿勢に共感できるか、安心して任せられる工務店であるかを見極められます。

またホームページだけでなく、ブログやSNSなどを利用している工務店の場合、更新頻度が高いかどうかも重要なチェックポイントです。頻繁に情報を発信している工務店は、お客様との接点を積極的につくろうとしているため、相談にも親身に対応してくれるでしょう。

1-2. 経営状況に不安がある

地元の工務店は営業規模が小さいことから、経営悪化や倒産のリスクを心配する人も少なくありません。

しかし、経営状況に関するリスクは、大手ハウスメーカーでも同様に当てはまります。大手であれば倒産しないという保証はなく、小規模な企業は倒産しやすいというわけではありません。倒産リスクを回避するには、企業の規模に関わらず、それぞれの企業の経営状況を見極めることが重要です。

工務店に問い合わせれば、企業の財務諸表を見せてもらえます。財務諸表を見ることで経営状況の良し悪しを判断できるため、「蓋を開けてみたら経営が火の車であった」というようなリスクを回避できます。

「財務諸表が見たい」など、図々しく思われそうで言いづらいという人もいるかもしれません。しかし、上場会社の場合は財務諸表を公開しており、中小企業だからといって見せない理由にはなりません。工務店が財務諸表の開示を拒む場合は、経営状況がよくない可能性もあるでしょう。快く応じてもらえるかという点も、重要な判断材料の1つです。

1-3. 知識・技術のレベルに格差がある

近年では、家づくりに求められる耐震や断熱などの性能レベルが大きく向上しています。

多くの大手ハウスメーカーでは最新の知識・技術をいち早く取り入れて対応していますが、地元の工務店の中には何年も前の施工レベルで止まっている企業もあります。また、生産システムが確立していない工務店では、家ごとに施工品質に差が出てしまう可能性も少なくありません。

しかし、規模の小さな工務店であっても、大手ハウスメーカー並みかそれ以上の知識・技術を持つ企業は数多く存在します。高性能な家づくりにこだわり、地元のお客様に支持され続けている工務店であれば、安心して施工を任せられるでしょう。

1-4. 打ち合わせの手間がかかる

大手ハウスメーカーでは、標準仕様が定められていたり、材料の選択肢が限られていたりするケースが多く、打ち合わせがスピーディに進みます。地元の工務店では明確な決まりがないこともあるため、数ある選択肢の中からニーズに合う仕様や材料を探し出さなければならず、手間や時間がかかってしまうケースもあります。

しかし、工務店で建てる家は選択肢の幅が広がる分、マイホームへの理想をダイレクトに反映させられるでしょう。打ち合わせの負担は大きくなることもありますが、細かな部分までこだわれるのは嬉しいポイントです。

2. 工務店で家を建てる4つのメリット

地元の工務店での家づくりにはデメリットもあるものの、工務店ならではのメリットも数多く存在します。デメリットを十分理解した上でメリットにも注目することで、自分に合った最適な依頼先を見つけられるでしょう。

ここでは、工務店で家を建てる主なメリットを4つ紹介します。

(1)自由度が高い
多くの工務店では決められた仕様や材料がないため、間取りやデザイン、柱1本にまでこだわり抜いた家づくりを実現できます。「大きな吹き抜けがある部屋をつくりたい」「子どもたちが楽しめる仕掛けをつくりたい」など、それぞれのニーズに合わせた自由設計が可能です。
(2)スピーディでフットワークが軽い
地元密着型の工務店は、対応エリアを限定していることが多く、スピーディでフットワークが軽い点も大きな特徴です。万が一トラブルが発生した場合でも、早急な対応が期待できます。
(3)コストパフォーマンスが高い
工務店では大手ハウスメーカーと比較して広告費や販売促進費を大幅に削減しているため、より原価に近い価格でのマイホーム購入が叶います。目安として、同じ仕様であれば大手ハウスメーカーよりも1〜2割ほど安くなると考えてよいでしょう。
(4)コミュニケーションが取りやすい
工務店を選ぶメリットとして、担当者とのコミュニケーションの取りやすさも挙げられます。地元密着型の工務店は、地域のお客様との信頼関係のもとで営業が成り立っています。親しみやすく気軽なコミュニケーションが取れる関係を築けるため、些細なことでもすぐに相談できるでしょう。大手ハウスメーカーのような全国規模の転勤などもないため、一人の担当者と長くお付き合いできるのも嬉しいポイントです。

3. 後悔しない工務店の選び方

家づくりを工務店に依頼する際は、デメリットを解消するとともに、メリットをより大きくすることが重要です。工務店ならではのメリットを十分に感じられる依頼先を選ぶことで、工務店選びに後悔したり、住宅への不満が残ったりすることを防げます。

以下では、工務店選びのポイントを2つ解説します。

3-1. 担当者との相性を見定める

工務店での家づくりは自由度が高い分、打ち合わせの回数が多くなってしまうケースもあります。また、引き渡し後にメンテナンスなどで顔を合わせる機会も少なくありません。担当者との相性が悪いと要望や疑問点があっても話しにくく、会話がストレスに感じてしまうでしょう。

地元密着型の工務店は親しみやすさが魅力ですが、相性の良し悪しは実際に会ってみなければ判断できません。契約前に担当者の雰囲気や人柄、会話のテンポなどから相性を見極め、コミュニケーションが取りやすいかどうかを確認しておきましょう。

3-2. 職人の技術力を重視する

地元の工務店の中には、職人の技術力を磨き、質の高い家づくりにこだわる企業も数多くあります。技術力の高い工務店であるかを見極めたい場合は、ホームページでこれまでの完成物件を確認したり、口コミを参考にしたりすることがおすすめです。

また、工務店によっては施工中の建築現場を見学させてもらえるケースもあります。見学の際に注目すべきポイントは、仕上げ作業と現場の片付き具合です。高品質な家づくりにこだわる工務店であれば、仕上げ作業を丁寧・正確に行い、常に建築資材や道具を整理整頓しています。見学が可能であれば、意識してチェックしてみましょう。

まとめ

工務店で注文住宅を依頼することには、いくつかのデメリットがあります。しかし、それぞれの内容を十分に理解して工務店を選ぶことで、デメリットへの不安を解消することが可能です。

例えば、工務店は大手ハウスメーカーと比較すると知名度が低いですが、ホームページなどを閲覧すれば信頼できる企業であるかどうかを判断できます。また、打ち合わせにかかる負担が大きいことは、裏を返せばマイホームに対する理想のイメージやこだわりを存分に反映させることができるとも捉えられます。

さらに、工務店での家づくりには、スピーディな対応やコストパフォーマンスのよさ、コミュニケーションの取りやすさなど、さまざまなメリットがあります。担当者との相性や技術力にも注目しつつ、自分に合った工務店を選びましょう。工務店探しの際には、「工務店比較.net」をぜひご活用ください。